イトトンボの仲間(イトトンボ亜目) 前のペ−ジ
1 翅の基部がくびれていない
- カワトンボ科
- カワトンボ(♂)..00.7.2 沢で,飛んでおりました
, 2003.5.25 カワトンボ(橙色型 ♂)
カワトンボ(♀) 2002.5.15 撮影。 雌雄の見分け方は,縁紋が白なら雌のようです
カワトンボ(連結) 2002.6.02 掲載
ヒガシカワトンボは北海道−関東,ニシカワトンボ,オオカワトンボは関東以西に分布,新潟はヒガシ,ニシカワトンボの両方が分布しているようです。
前翅,頭部,縁紋などの大きさが少し違う事で区別しているようですが,私には,専門的すぎて判りません。
腹長 33-43mm。見ると,数字以上に大きく感じます
最近,ヒガシカワトンボ,オオカワトンボ→ニホンカワトンボ, ニシカワトンボ→アサヒナカワトンボとなったようです
- ミヤマカワトンボ(雄)..01.6.24 付近の山の沢で見かけました,良くみると,翅に濃色の帯があるようで,ミヤマカワトンボとしました
,ミヤマカワトンボ(雌)..02.7.14 たきがしら湿原で撮影
- ハグロトンボ..01.07.19 付近の山の沢で見かけました(♂)
ハグロトンボ1 2003.7.19 撮影,自宅の庭に迷いこんできました。翅の色が濃褐色で,産卵管がありそうで♀ではないかと思います
- ハナダカトンボ科,ミナミカワトンボ科
2 翅の基部がくびれている
- ヤマイトトンボ科 ..縁紋が2小室列にまたがるが,他のイトトンボの仲間は縁紋の幅が狭い,分布は九州以南のようです
- アオイトトンボ科 ..Fig2のように 1と2がくっついている
- アオイトトンボ属
- オツネントンボ属
- オツネントンボ 2009.6.29 アルプの里で撮影、分布 ほぼ日本全土
、縁紋が前翅・後翅で重ならず並んで見える。
- ホソミオツネントンボ属
- イトトンボ科 ..Fig1のように 1と2が,このよう離れている,識別に役立つイトトンボの各部の名前
- 眼後紋あり,前額に稜なし,左右の眼後紋は離れる
- エゾイトンボ属 腹部第2節の斑紋は前縁にとどかない
- エゾイトンボ,オゼイトトンボ..01.06.24 守門岳山麓で撮影,メスが水中に潜って産卵している画像,2002.5.30
に追加した画像などがあります.
- クロイトトンボ属 腹部第2節の斑紋は前縁にとどく
- 翅胸の斑紋はスプ−ン状に先が広がらないか,無い
- モ−トンイトトンボ属
- 眼後紋は弧状,翅胸の斑紋はないか,痕跡程度
- 眼後紋は4個に分かれる ヒヌマイトトンボ
- オガサワライトトンボ属,ルリイトトンボ属
- ホソミイトトンボ属 ホソミイトトンボ(新潟,栃木以南に分布)
- アオモンイトトンボ属
- アジアイトトンボ 2003.5.25 松浜の池で撮影,2006.9.10 更新
- アオモンイトトンボ(岩手以南)
- ルリイトトンボ属
- ルリイトトンボ 2019.6.26 道院(標高600m)で撮影、本州では高地でみられる
- 眼後紋なし,前額に稜なし
- アカメイトトンボ属(分布は北海道),モ−トンイトトンボ属(雄は眼後紋あり)
- キイトトンボ属 ,前額に稜あり
- キイトトンボ..01.7.08 水中に産卵中を撮影,暑くなったら急に数が増えたようです。腹長 25-35mm
- カラカネイトトンボ属 体は金属光沢のある緑色,新潟,福島,群馬以北に分布
本によれば,眼後紋なし,左右に連なる細い後頭条がある。腹長 19-24mm。見てみたいものです
- ヒメイトトンボ属 体長は 19−22mm と小型,広島以南?に分布
- モノサシトンボ科 頭部が横長,肢の棘が長い
- ルリモントンボ属 沖縄以南に分布
- モノサシトンボ属 翅胸の第二側縫線に黒色線がない
- グンバイトンボ属 翅胸の第二側縫線に黒色線がある