エゾイトトンボ属          戻る

エゾイトトンボ
腹長 24-29mm
エゾイトトンボの腹部第2節の斑紋はスペ−ド形
(斑紋は雌は棒状,雄も線状,スペ−ドの上だけのものなど変化があるようです?)

ワイングラス形で,眼後紋が洋ナシ状ならオゼイトトンボ,キタイトトンボなどのようです。
エゾイトトンボは中部山岳地帯以北に分布,オゼイトトンボは新潟以北,キタイトトンボは北海道に分布



01.06.24 守門岳山麓で撮影,メスが水中に潜って産卵しているようです
右の画像はオスです




オゼイトトンボ

2003.6.8 たきがしら湿原で撮影
エゾイトトンボと思い撮影し,帰ってから画像を整理していたら,腹部第2節の斑紋はワイングラス形のようで オゼイトトンボとしました. 腹部第2節の黒色斑が前縁にとどいていないようなので,クロイトトンボ属(オオイトトンボ)ではないと思いますが ?

下図は 2003.7.6 栃尾市道院で撮影,同じ所に,エゾイトトンボ,オオイトトンボなどもおり区別は採取しないと良く判りませんでした

下図の右は2004.5.27 付近の山合いの休耕田で撮影
眼後紋と後頭条は離れているのですが,一見,繋がっているように見えます