キク科　　．．　花（キク科）の特徴　　　　　　　　　　　　　戻る

「日本の野生植物　�V」など参考としました。理解出来ない事が多く、多々間違いがありそうです。

• 頭花は管状花のみか、管状花の周囲に弁状花がある、植物体に乳管はない　　キク亜科
  
  アキノキリンソウ
  
  アメリカセンダングサ（全体），アメリカセンダングサ（花）、 そう果（種）　２００３．９．２３　付近の山で撮影，帰化植物，花期　９-１０月
  
  アメリカタカサブロウ　０３．８．３０　付近の山で撮影， 種子に翼がありませんでした。花期　夏-初秋，帰化植物。 似たものにタカサブロウがあるようで，区別は種子に翼があればタクサブロウのようです。どちらも外来種のようです
  
  ウサギギク　９７．７．２５　月山で撮影
  
  オクモミジバハグマ　２００３．９．７　付近の山で撮影，分布　本州，花期　９−１０月
  
  オケラ　庭の鉢植えで咲きました
  
  オナモミ　２００５．９．２８　付近の山で撮影。自生地　荒地，道端など。開花期　８−１０月。 トゲは3ｍｍ前後でした。北アメリカ原産のオオオナモミは3-6ｍｍと長いようです。
  
  オヤマボクチ
  
  キクイモ，塊茎 　２００３．１０．１１　掲載，庭に植えたものです。山の人家に近い道路で時々見かけます，根茎は食用にできます。花期　９-１０月，アメリカ原産
  
  キッコウハグマ　０１．１０．２６　付近の山で撮影，花期　９−１１月
  
  クルマバハグマ　０３．９．２３　付近の山で撮影，分布　近畿以北，花期　８−９月
  
  コメナモミ　０３．９．１４　付近の山で撮影，メナモミとの区別は茎の毛が少ないなどのようです。花期　９-１０月，分布　日本全土
  
  サワオグルマ　２００２．５．４　休耕田で撮影
  
  ジョウシュウアズマギク
  
  センボンヤリ，　閉鎖花 　名前の由来は， 秋に閉鎖花が咲き，その姿からのようです。閉鎖花は０３．８．２４　弥彦山で撮影。　花期　４月，分布　日本全土
  
  ダンドボロギク　２００４.９.２６　林道脇で撮影，帰化植物，花期　９−１０月，愛知県の段戸山で発見された事から 名前がついたようです
  
  チョウジギク（00.9.28），チョウジギク（02.9.22）　沢で撮影
  
  ツワブキ
  
  ハキダメギク 　２００３．７．１３　村松町の慈光寺の参道脇で撮影。花期　６-１０月，熱帯アメリカ原産の帰化植物。舌状花は５，先端が浅く３裂し， ちょっと変わった感じがしました。
  
  ハチジョウナ，ハハコグサ
  
  ハルジオン　花期　４−５月，茎は中空，蕾は垂れ下がり，葉は茎を抱く。北アメリカ原産
  
  ヘラバヒメジョオン（ヤナギバヒメジョオン）　２００４．６．２７　掲載，ハルジオンとは茎が中実，葉が茎を抱かないなどで区別。ヒメジョオンとは葉の鋸歯が浅い事で区別 　花期　６−１０月，帰化植物
  （２００４．７．４　「やますそものがたり」の管理者様のご指摘でヒメジョオン→ヘラバヒメジョオンに訂正）
  
  ベニバナボロギク 　０２．８．３０　山道で撮影，外来種のようです，元気のない感じですが，本によれば，花は下向きに咲くと書いてあり．これが，本来の咲きかたなのでしょうか　？
  
  マルバダケブキ
  
  ミヤコワスレ
  
  モミジガサ（花）、モミジガサ＿1　モミジガサ＿1は２０１４.４.９　付近の山で撮影
  
  ヤブレガサ　０３．４．２９　白馬山麓植物園で撮影，分布　本，四，九，花期　７-１０月
  
  ヤマハハコ
  
  アザミ属（１００種以上あり，私には区別不能です）
  

  	花期							分布	花	総苞片
  	4	5	6	7	8	9	10
  ノアザミ								本，四，九	上向き	直立，粘性
  ノハラアザミ（花） ノハラアザミ（葉）								中部以北	上向き	ややそり返る，粘性なし 02.8.8　庭で咲いた花，根生葉
  ナンブアザミ								中部以北	横向き	そり返る，株により，葉の形が違うようです
  キセルアザミ								本，四，九	横向き	開出しない
  サワアザミ								近畿以北	下向き	開出しない，２００２．１０．３　撮影
  タカアザミ								長野以北	下向き	そり返る
  モリアザミ								本，四，九	直立	そり返る
  オニアザミ								中部以北	下向き	直立，粘性
  オゼヌマアザミ								尾瀬	直立	直立
  アメリカオニアザミ								ヨーロッパ原産	上向き	直立

  
  
  ウスユキソウ属

  種名	分布
  コマウスユキソウ（ヒメウスユキソウ）	中央アルプス　木曽駒が岳
  ホソバヒナウスユキソウ	至仏山など蛇紋岩地帯
  ミネウスユキソウ，ミネウスユキソウ	中部の高山
  ミヤマウスユキソウ（ヒナウスユキソウ）	東北地方　月山など
  ウスユキソウ	本，四，九
  エーデルワイス	２００３．７．２７　奥只見の電力記念館？で撮影 スイスから種を入手し，栽培したもののようです。 分布　ヨ−ロッパ，ヒマラヤ地方

  
  
  野菊
  シオン属，ヨメナ属，キク属の総称でノコンギク，ヨメナ，ユウガギク，ノジギクなどが代表的のようです
  
  

  属	種名	開花	冠毛	花	分布，コメント
  シオン属	ノコンギク	８−１１月	６−７ｍｍ	青紫色	本，四，九州
  	ゴマナ ゴマナ（花）	９−１０月	６−７ｍｍ	白色	本
  	タマバシロヨメナ	８-１０月	長い	白色	日本海側 ２００３．８．２４　弥彦山で撮影 茎が節ごとに，「く」の字にまがるようです
  ヨメナ属	ヨメナ	７−１０月	０．５ｍｍ	淡紫色	本（中部以西），四，九州
  	ユウガギク	７−１０月	０．２５ｍｍ	白-淡紫色	本（近畿以北）花期　８−１１月
  キク属	リュウノウギク	１０−１１月	？	白色	本，四，九州
  	ノジギク	１０−１１月	？	白色	本（西部），四，九州

  
  
  フジバカマ属

  種名	分布	メモ
  サワヒヨドリ	日本全土	葉に三行脈あり，毛が多い
  フジバカマ	関東以西	葉の切れ込みが深く３枚に見える
  ヤマヒヨドリ	日本全土	葉には毛も腺点もない
  ヨツバヒヨドリバナ	北，近畿以北	葉が４枚輪生

  
  
  
• 頭花は両性の弁状花で、植物体に乳管があり、先端は５歯となっている、傷つけると白い乳液が出る　　タンポポ亜科
  
  アキノノゲシ　０３．８．３０　撮影，葉が羽状に裂ける，花期　８-１０月
  
  ホソバアキノノゲシ　０３．８．３０　撮影，葉が羽状にならず，細長いのが特徴のようです，花期　８-１０月
  
  エゾタンポポ　２００３．５．１１　更新，総苞の外片が反り返らない，セイヨウタンポポは反り返る
  
  オニノゲシ　２００１．１１　庭で撮影，ヨ−ロッパ原産，葉に触ると痛い
  
  コウリンタンポポ（帰化植物）
  
  ハルノノゲシ（ノゲシ）　７月に庭で撮影，全体に柔らかく，触っても痛くない，道端，畑などで見かけ，日本全国に分布
  
  ヤクシソウ 　０２．１０．２６　丘陵地の道路脇で撮影，花はハナニガナに似ており，茎は切ると白い乳液が出ました，花期　８−１１月，分布　日本全土，オニタビラコ属
  
  ムラサキニガナ
  
  オニタビラコ属，ヤブタビラコ属　ヤブタビラコ属はそう果に冠毛がないのが特徴のようです

  オニタビラコ	オニタビラコ属	そう果に冠毛あり，花期　５-１０月
  ヤブタビラコ	ヤブタビラコ属	そう果に冠毛なし，舌状花は１８-２０個，花期　５-７月
  タビラコ	ヤブタビラコ属	（ホトケノザ，コオニタビラコ） そう果に冠毛なし，舌状花は６-９個，花期　３-５月

  
  
  ニガナ属

  オオジジバリ	０２．５．２６　田圃の畦道で撮影，葉がジジバリに比べ細長いようで，全体に大型のようです
  ジジバリ	０４．５．２７　撮影　オオジジバリとは葉で区別するようです
  シロバナニガナ	０２．０６．１４　たきがしら湿原で撮影
  ニガナ
  ハナニガナ	０２．０６．１４　たきがしら湿原で撮影
  ハマニガナ	０３．０５．２５　松浜海岸で撮影，花期　４−１０月，分布　日本全土